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3/31(木)

今週はほとんど休みにしています。

オプションは買いしかできない状況で、先週は10~20枚と少ない枚数で仕掛けたりしていましたが、やはりヘッジ売りができないので難しいです。

現在の証券会社の発注システムが気にいっているので、なんとか売りを再開してくれればと考えています。ただ、4月以降も売りができないようであれば、他社で取引をするしかありません。4月SQまでは様子を見ようと考えています。

今月は東北から関東にかけての大地震があり、本当に悲惨な出来事でした。

原発問題も予断を許さない状況です。

オプションに関しては、SQ後であまりポジションがなかったにも関わらずボラティリティが高騰したため、今月は独立後の最高利益を達成。ただ、こういった状況なので複雑な気持ちです。

また、一発で大きな利益をとるよりは毎日コツコツと利益を稼ぐ方がやはり向いていると改めて思いました。

そうしたことから、早く通常の取引を再開させたいものです。

SPAN証拠金掛目引き下げ

来週からプライス・スキャンレンジが現行の27万円から99万円に変更するのに伴い、各証

券会社がSPAN証拠金額に対する掛目を引き下げるようです(200%→100%など)

ひまわり証券の証券業務撤退から、他の証券会社も先物オプションから撤退するところも

でてくるかと恐れていましたが、なんとか継続する方向になりそうです。

それでも、まだオプション新規売りを停止している会社が多くあります。

とりあえず、来週は決算期末ですので今月中は売り禁止を継続するでしょう。

4月に入ってから売りを禁止している証券会社がどのような対応をしてくるのか(売りの枚数をどうするのか)が気になるところです。

まあ、これだけ証拠金が上がれば安易な売りはでてこないと思いますが、どうなるでしょうか。

期末を控えて先物・オプション自体の出来高も減ってきているので、何かまた大きなニュースが入ってこない限りは今月は取引を控えるしかなさそうです。

スウィングトレード

オプションでまともにトレードできなくなったので、また新たなトレードの研究を開始しました。

オプションがメインなのは変わりありませんが、1つの商品しか取引できないというのは

非常に危険なので、やはり他の商品、また新たなトレード手法が必要なようです。

今年に入ってある程度の利益は確保しているので、色々試す余裕もあります。

まずは、先物のスウィングトレードから始めて、FXやCFDなどにも再度チャレンジしていき

ます。

SPAN証拠金

来週からプライス・スキャンレンジが現在の27万円から99万円に上がります。

これだけ乱高下しているので、しょうがないでしょう。

2006年に基準値の算出を月次から週次に変えていますが、リスク管理の点からはもっと機

動的に計算してもいいように思います。

2006年~2007年にかけては悪名高かったショートストラングル系のファンド、盆栽名人というのが話題になりました。(2009年償還)

投資信託にも関わらず、2007年7月に1711円というとんでもない基準価格をつけたファンドです。

これは一時アウトの1円や2円などファーアウトを大量に売っていたファンドでした。

最近は1社で200~300枚売れるようになってきていましたが、ある程度の枚数制限もしょう

がないと思います。

ただ、インを100枚売ってもアウトで1000枚買っていてガンマがプラスであれば、単純に 

同じ権利行使価格を10枚売っているよりも(ガンマやベガに関しては)暴落時にはリスクが

少ないとも言えるので、ガンマリスクに応じて枚数を制限することができれば理想的です。

例えば、単純なオプション売りは50枚、買いでヘッジを入れたポジティブガンマのポジショ

ンは200枚まで売りができるなど。

まあ、実際には計算式が複雑なことと、私もリアルタイムではネガティブガンマに一瞬なる

こともあるので難しいところではありますが、ネット証券の多くが数十億の不足金がでると

いう異常事態ですので、なんとかならないかという気がします。

なによりもオプションが取引できなくなるというのが最大のリスクです。

3/23(水)夕場

今日はほぼノートレード。

売りでヘッジが入れられないというのは非常に大きいです。

もちろん、先物(ミニ)でデルタヘッジはできますが、こういった高いボラティリティの時に

ガンマやベガでリスクを取りたくないのでオプションでヘッジを入れたいのです。

来週は決算期末ですので、今月は売りができるようにならないでしょうし、早くても

4月SQ後、下手するとゴールデンウィーク明けになるかもしれません。

実際再開されるかもわかりません。

しばらく取引できないのはいいのですが、今後の見通しがたたないということに大きな不安

を感じています。

今月はトレードを見送るかもしれません。

売り禁止が長引くようなら、売りができる他の証券会社で口座を開きたいところですが、こういった状況でできるかどうか・・・

しばらく様子見となりそうです。

3/22(火)午前

原発に関しては予断を許さない状況が続いていますが、マーケット、特にオプション市場に関しては平静を取り戻しつつあります。

暴騰していた4月限の一番アウトの5500円プットも3円まで下落。

その他のプットも軒並み下落しています。

本来なら通常のトレードに戻りたいところですが、オプション売りができないので積極的に仕掛けることができません。

オプション売りはヘッジ目的なのですが、それができないのでオプション買いも枚数をだすことができないのです。

この週末はまた色々考えました。

オプションの売りに対する規制強化(必要証拠金引き上げや枚数制限)は必要なことだと思いますが、今後、先物オプションから撤退を考える証券会社がでてくるのではないか、またそうなると手数料も上がるのではないかといったネガティブな考えです。

まあ、そういったことはないとは思いますが、1つの商品・1つの手法ではやはり不安定でどこでどうなるかわからないという恐怖はあります。

商品や取引手法の多様化・またその他の収入を確保しておくことは必要なことだと改めて思いました。

オプション新規売り禁止

ひまわり証券の証券事業廃止に続き、松井証券、岡三オンライン、楽天など主要ネット証券でもオプションの新規売りが禁止されてしまいました。

松井証券35億、株ドットコム証券39億など不足金により貸倒引当金を計上する会社もでてきています。

オプション、特にプット売りに関しては非常に危険だという認識をもっていますが、私が証券会社に入社した1997年以降、ほぼ3年周期ごとにこういった暴落は起こっているので、結構頻繁に起こっています。

ただ、今回は損害も最大規模ということで、FXやCFDのように先物オプションにも規制強化の話がでてきそうで(廃止しろという話もでているほどですから)、非常に残念です。

ひまわり証券 証券事業廃止

本日、ひまわり証券が証券事業廃止を決めました。

今回の大地震により先物・オプションで多額の損失が発生し、預かり資産が大きく減少したことが原因だそうです。

ひまわり証券には口座を持っています。メインで取引していたわけではないのですが、こういった形で取引証券会社が減るのは残念なことです。

トレードに関しては、月曜・火曜日に持っていたポジションをすべて決済しました。ポジティブガンマのポジションでしたので利益がでましたが、ボラティリティの急上昇には驚きました。

その後はプット4月の一番遠い権利行使価格5500円でもプレミアムが50円を超えていますし、コールも相場下落で上昇するなど難しい展開なので基本的には様子見にしています。

ドル円が76円台をつけるなど、非常に神経質な展開が続いています。

被災地の復興を何よりも願っていますが、マーケット、そして日本経済が早く落ち着くことも大事なことだと思います。

異常値

しばらく更新しない予定でしたが、昨晩の夕場で異常値がついていたので記録を残しておきます。

すべての権利行使価格をチェックしたわけではないですが、20時44分頃に

4月7000P 105円→1340円

4月7500P 130円→1320円

4月8250P 200円→975円

といった値段がつきました。

5分後には元の値段にもどっています。

4月8000Pは150~175円前後で大きな動きはありませんでした。

この異常値がつくのには1分程度しかかかっていません。

私は利用していないのですが逆指値で成行(証券会社で対応)注文をだすと、とんでもない値段がつく可能性もあるということを認識しておかなければならないようです。

東日本巨大地震

この週末はテレビをずっと見ていました。

非常に大きな被害に言葉を失いました。

まだ、余震が続きますし、原発もどうなるかわからい状況です。

それでも明日はマーケットが開きます。ポジションがあるので様子は見ますが、積極的な

取引はしないかもしれません。

こうした状況ですので、しばらくブログの更新はお休みさせていただきます。

3/11(金)午前

NYダウ大幅下落。

そして日経225先物も下落して始まり、安値10250円をつけました。

しかし、下落する相場に関わらずボラティリティが急低下。

そして、日経225先物の方向感もわからず。

方向感もボラティリティの動きもまったくわからない状態になってしまいました。

メジャーSQというのもあるのでしょうが、よくわからないので、この後は様子見にします。

3/10(木)夕場

夕場に入ってから謎のボラティリティ上昇。

日経225先物は夕場から6月限を見ているのでよくわかりませんが、権利落ちしているのでチャート上では75日移動平均線を下回った状態になっています。

利益は+10万円程度まで改善。コールもプットもプレミアムが上昇しているので、両方とも決済していき、デルタ・ガンマ共にニュートラルに近づけました。

今週はメジャーSQ週で苦しみましたが、なんとか明日も収益をあげることができるようにしたいです。

3/10(木)昼

日経225先物は10440円まで下落。

本当なら10500円割れではデルタ勝負でさらにプットを買い増しするべきでしたが、10500円を大きく割り込むとは思えず勝負に行けませんでした。

思惑通りに下落しましたが、勝負しなかったので現在の損益は+54000円とあまり伸びていません。

どうも波に乗り切れないので、この後は様子見にします。

3/10(木)午前

日経225先物は10500円前後で堅調に推移。

昨日からデルタマイナスでポジションを持ち越しましたが、損益は変わらず。

今週に入って、月曜日はうまくいきましたが、火曜からイマイチの展開が続いています。

日中の値幅が減少してきたことに加え、次限月(4月限)の取引が盛り上がらないことが原因だと考えています。

先月までは次限月の商いが結構多かったのですが、今月はイマイチです。

10500円を割り込めば利益が伸びると思いますが(^-^;

3/9(水)夕場

現在、デルタマイナスでポジションキープ。

昨日は全然ダメで、またボラティリティが低下する局面だと損失になるかもしれません。

日中の安値10560円を割り込むといいのですが。

3/9(水)午前

今日も堅調な展開。

最近はボラティリティが低下する傾向にあるので、寄りはプット売りから仕掛けました。

ここまでトレンドを作って上昇する展開。

25日移動平均線を超えてきましたが、ここから一本調子に上昇するか疑わしいこと、また昨日の損失分を取り戻せたので、デルタをニュートラルにもどしました。

ここまでの損益は+96000。この後は様子見となりそうです。

3/8(火)夕場

10500円割れへ少しの希望を残していましたが、夕場寄りから上昇して駄目でした。

諦めてデルタヘッジを入れて、ほぼニュートラルに戻しました。

本日の損益は-8万円でした。

3/8(火)午後

安値10510円を割り込んだものの、しつこい買いが入ってきます。

今週はメジャーSQですから、なんとか10500円台をキープさせたいという意思を感じます。

日中ではまたトレンドが無くなってきました。

昨日のNYダウはトレンドを作って下落。

午前3時まで延長されれば、そういった時に利益を伸ばすことができそうです。

昨日の夕方からガンマロング、そしてデルタもマイナスに傾けていて、相場観はある程度あっているのですが、損失となっていてストレスが溜まる展開となっています。

夕場にあっさりと10500円を割り込むといいのですが。

3/8(火)昼

昨晩のNYダウは下落しCMEも10450円と10500円を割りこみましたのでプット買いによる利益が見込めると思いましたが、寄り付きは10500円を上回って、10570円まで上昇。

ボラティリティも低下傾向で損失からのスタート。

ただ、上値は重いと考えプットを買い増ししていきました。

なんとか午後から10500円を割り込めば利益が増えますが、このままもみあい、もしくは上昇するようだと今日は損失で終わるかもしれません。

3/7(月)夕場

日中はボラティリティが高い状態が続きましたが、夕場に入って低下。

大抵、夕場ではボラティリティが低下することが多いように感じます。

評価益が減っていますが、期先(4月限)がメインになのでセータ分の目減りというのはあまりないので、このまま持ち越すかガンマヘッジを入れるかどうか迷うところです。

10500円に近づく場面ではボラティリティが上昇するでしょうが、今日の10460円が安値で切り返すようだとボラティリティは低下しそうです。

3/7(月)午前②

日経225先物は10520円まで下落。

再度、ボラティリティが上昇してきたので、買っていたプットを返済、そしてコールを売ってガンマ、ベガの値も小さくしました。

損益が+34万円まで伸びたので、後の取引はポジション調整だけにします。

3/7(月)午前

今日はジリジリと値を下げる展開。

今日から4月限をメインに取引。

寄り付き直後、4月、5月限のアウトを大量に買い。

9時半過ぎからプットのボラティリティが急上昇してきたので、買っていたプットを決済、またヘッジで他の権利行使価格のプットを売り。

3月限の売っているプットはプレミアムがあまり上昇せずに、買っている4月、5月限のプレミアムが上昇した事により、現在の損益は+26万円となっています。

デルタはニュートラルに戻しましたが、ベガ値が100を超えているので、ボラティリティの変動により損益は10万円前後ぶれそうです。

この後は様子見となりそうです。

3/4(金)午後

日経225先物はトレンドを作って下落しました。

買っていたプットを決済。デルタをほぼニュートラルに戻しました。

昨日はデルタ2、今日はデルタ-2程度傾けました。

ただ、昨日はすぐにヘッジをいれてしまいしかもそれがマイナスになってしまったので、今日はほぼノーヘッジ。思惑通りに言っている時は、特に早い時間帯ではあまりヘッジを入れないようにしたほうがいいようです。

一昨日からの損益を見ると昨日は10万円程度のプラス、そして今日の寄り付きは5万程度のマイナス、そして現在は16万円程度のプラスとなっています。

ポジションがまだあるので5万円程度のブレはありますが、なんとか今日もプラスで終えることができそうです。

後は様子見にします。


3/5(金)昼

今晩の雇用統計を控えて様子見。

このまま上昇するのは難しいと考え、デルタをマイナスに傾けました。

値動きがないと本当にきついです。

値動きがあれば逆にいってもデルタヘッジを入れればいいのですが、動かないと何もできずにボラティリティ低下によるベガでのマイナスや、セータ分やられていきます。

ポジションを軽くすることができれば、休憩を入れることもできます。

昨日も9時過ぎにポジションを持って、23時半でもうまく決済できずに持ち越して、方向性はあっていたにも関わらず結局はマイナスとなってしまいました。

やはり100円以上は動いてほしいものです。

3/4(金)午前

今日の日経225先物は上昇。

昨日引け前にコールを一部処分しましたが、それでもデルタは0.5前後をキープ。

今日の上昇で利益が見込めるはずでした。

しかし、買っているアウトのコールはほとんど上昇しなかったのに対し、ヘッジで売っていたインに近い方のコールは急上昇。

昨日の引けに対してマイナスからのスタート。

SQが近くなってくると当限のガンマ値が大きくなるのでヘッジを入れるのが難しくなります。

スプレッドでは月が変わったら次限月をメインにした方がいいようです。

3/3(水)夕場

日経225先物は10630円まで上昇。

夕場始まってから10530円まで下落。

10500円を割れこんだらニュートラルにするつもりでしたが、何とか切り返したのでデルタはプラスキープ。(少しビビってデルタヘッジを入れてしまいましたが)

ここまで順調に上昇していますが、コール買いをメインにしているのでボラティリティがあまり上昇せず利益が思うように伸びていません。

ある程度有利にポジションを組めていると思うので、このままオーバーナイトする予定です。

3/3(木)午後②

何とか思惑通り日経225先物は上昇。

デルタを2前後に傾けていたので、デルタヘッジでコールを売りました。

ただ、まだデルタはプラスに傾いています。

このまま夕場に持ち越しになりそうです。

3/3(木)午後

今日は寄り直後にデルタを傾けましたが、そのまま膠着状態となってしまいました。

ここまでの値幅は50円。久しぶりに動かない相場になってしまいました。

100円程度は値幅がでてこないと厳しいです。

3/2(水)夕場

今日もトレンドを作って下落しました。

寄りからうまく仕掛けることができませんでしたが、4月・5月のプットオプションを結構買っていたので、ボラティリティが上昇すれば利益が望めます。

ただ、昼ぐらいまではあまりボラティリティが上がらず。

その後、10500円に接近する場面ではボラティリティが急上昇したので決済していきました。

夕場に入って10500円台をキープしていることから、ボラティリティは再び急低下しています。

夕場に入ってからデルタをニュートラルに戻しました。

本日の損益は+16万円でした。

3/1(火)夕場

今日はトレンドを作って上昇しました。

午前中に仕掛けたポジションをさきほど決済。ようやくポジションを落とすことができました。

最近は上げ・下げ両方ともトレンドを作るので、非常にやり易い環境になっています。

また、夕場でも普通に出来高があるので、午前中に持ったポジションを夕場まで持ち越すことができるようになりました。

まだポジションは残っていますが、本日のここまでの損益は+12万円と10万円を超えたので、後は様子見となりそうです。

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