KOSPI①
この間、SGX(シンガポール市場)のルーカルズについて書きました。でも、アジアにはもっとすごい市場が実はあるのです・・・
それは韓国証券先物取引所で、KOSPI(韓国株価指数)200という先物・オプションが取引されています。出来高だけをみると過去数年間、ダントツの世界一位で、2004年は約25億枚と、2位のドイツのユーレックスの約9億枚の3倍近くの出来高があります。ちなみに大証の日経225先物は今年4月までで4,899,889枚ですから比較になりませんね。もちろん、約定金額の差がありますので、一概には比較できませんが、取引が多いのは確かです。しかも、韓国の先物・オプション市場における個人投資家のシェアは、96年までの10%前後から50%超へと、なんと半分を超えているのです!!日本の日経225先物の個人投資家のシェアは2~3%、オプションで10%程度ですから、日本の指数先物市場は10年前の韓国のレベルと一緒ですね。で、実は韓国市場の発展を調べると日本ももしかしたら韓国みたいになるかもしれないという希望が見えてきたのです(続く)
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