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6/21(火)

もみ合いが続きますね

日経新聞のHVは10.6となっていて、また10を割り込みそうですね。一般的にボラティリティは上昇相場で下落し、下落相場で上昇する傾向があります。2月にもHVが7%台までいったんですけど、あの時も緩やかな上昇相場でした。で、今日SPAと日経マネーという雑誌を見てみたんですけど、先物・オプションの記事が載っていました。私は韓国並に個人投資家がオプション市場に参加してほしいと願っているので、こういう記事は大歓迎なんですが、1つ気になることがあります。それはいわゆるショートストラングル、つまりオプションの売りが結構多いということでした。日経マネーでは、ひまわり証券のオプション注文は8割が売り付けと書いてありました。そこで、大証の先物・オプションレポートで、個人の売買を調べてみました。(取引単位ベース)

3月  コール 売り 60,887枚  買い 68,349枚

    プット  売り 97,977枚  買い 46,783枚

4月  コール 売り 62,481枚  買い 74,674枚

    プット  売り 84,387枚  買い 48,158枚

5月  コール 売り 43,221枚  買い 42,044枚

    プット  売り 74,368枚  買い 38,790枚

コールでは売り買い拮抗していますが、プットはなんと!売りの枚数が買いの枚数の倍あります。で、買い手はほとんど外国人投資家です。

以前も書いたことがあると思いますが、確かにオプション市場では売りが圧倒的に有利です。でもそれは、資金管理、つまりマネーマネジメントがしっかりできているということが前提です。私も最初の頃はストラングル中心にポジションを組んでいて、最初のほうはうまくいったんで、楽勝だなーと考えていたのですが、1年に1~2回は落とし穴があります。一番大きいのは一昨年の5月で、110円ぐらいで売っていたコールが寄り500円!(決済しました)で2秒後に400円になり、引けではほとんど同値ぐらいで引けたという経験があり、150万ぐらい負けました。つまり、オプションでは急落(急騰)場面では自分で想定していた損切りラインなど遥かに超えて損切りしなければならない場面が必ずあるということです。ですから、自分の資金量だったら、例えば明日、日経平均が寄り付きで300円安で寄っても耐えられるとか、テロや地震など突発的な事件が起こっても大丈夫(破産しない)など、あらゆる場面を想定しながらオプションの売りをしているならいいんですけど、安易に例えば1円のプットを大量に売るなどの戦術はあまりしないほうがいいと思います。もし売るときは次限月でヘッジをするなど万が一の対策が必要でしょう。雑誌に載っていた人たちはしっかりとマネーマネジメントができていて、無理に大きなポジションを張っていないようなので大丈夫だと思いますが、単純にオプションの売りが儲かるということはないと思うので、注意したほうがいいと思います。

本日の収益-74000円 今月 1,684,552円

じり高相場は一番苦手です・・・

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