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オプション実践講座⑦

今回は”ベア・スプレッド”の”ベア・プット・スプレッド”についてです。

このスプレッドは、プットの買いと、そのプットより低い行使価格のプット売りの組み合わせによるヘッジ手法です。

「ベア・プット・スプレッド損益図」

ここでは、7月12日の終値を用い、115Pを85円で10枚買い、110Pを15円で10枚売りました。最大利益は権利行使価格の差額11500-11000=500円からプレミアム差85-15=70を引いて枚数を掛けた値、つまり(500-70)×10×1000(乗数)=4,300,000円となり、最大損失はプレミアム差15-85=-70に枚数を掛けた値、つまり

-70×10×1000=-700,000円となります。

これは相場の下落を見込んだストラテジーですが、プット買いの多額の利益を上げるチャンスを放棄するかわりに、売りのプレミアムによって損失をカバーしようとする戦略です。また、証拠金も少なくてすむメリットがあります。

で、ブル・スプレッドがコール・プット両方で作れたように、ベア・スプレッドもコールでつくることができます。まったく同じ損益曲線になるのは理解しづらいと思いますが、次回は”ベア・コール・スプレッド”について見ていきます。

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