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オプション実践講座⑪

以前、”先物・オプションレポート”をみたとき、個人投資家の方のプット売りが多いということを書きました。最近は膠着状態が続いているので、”オプション売り”戦略が多くなっているのでしょう。

”オプション売り”で、一般的な戦略は”ショートストラングル”ではないかと思います。単純なコール売り、プット売りをするより、相場観を排除して”時間価値”をとりにいく戦略だからです。私もオプションディーラーになったとき、最初はこの戦略をよく使っていました。前回、デルタは”ニュートラル”にすると書きました。では、他のリスクパラメータはどうでしょうか。ガンマはマイナス、セータはプラス、ベガはマイナスになります。7月12日の終値で考えると、ガンマは-0.008、セータは24.4、ベガは-117.29となります。セータをみると、”時間価値”で、毎日24,400円(24.4×1000)入ってきて、ボラティリティが1%下がると 117,290円(117.29×1000)円利益がでる計算になります。(セータの解説ベガの解説)。つまり、相場が動かなければ利益になるポジションだということです。少し長くなってきたので、続きは次回にします。

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