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オプション実践講座⑥

前回は”ブル・プット・スプレッド”についてみてきました。

で、コールを使ってまったく同じ形の”ブル・コール・スプレッド”をつくることができます。”ブル・スプレッド”と”ベア・スプレッド”は同じ限月のコール(プット)で、2つの権利行使価格を同枚数組み合わせたものです。コール・プット両方あるので”ブル・コール・スプレッド”、”ブル・プット・スプレッド”、”、”ベア・コール・スプレッド”、”、”ベア・プット・スプレッド”の4種類ができます。今回は”ブル・コール・スプレッド”をみてみます。

「損益図」

”ブル・コール・スプレッド”はコールの買いと同時に、その買い付けたコールよりも高い権利行使価格のコールの売りを行うことにより作られます。ここでは7月12日の終値を持ちい、8月115コールを260円で10枚買い、120コールを45円で10枚ヘッジで売ったものです。で、最大損益は権利行使価格の差500円(12000-11500)からプレミアムの差215円(260-45)を引いたものになります。つまり、(500-215)×10(枚数)×1000(乗数)=2,850,000円となります。また最大損失はプレミアムの差-215円(45-260)となります。つまり

-215×10(枚数)×1000=-2,150,000円となります。これで、利益限定・損失限定のヘッジポジションができました。つまりヘッジ取引とは”無限大利益”を

放棄する代わりに”損失限定”を手にいれる、そういった取引のことだといえるでしょう。

※”ブル・スプレッド” ”ベアスプレッド”は後にやる”ストラドル”や”カバードコール”などに比べて理解が非常に困難だと思います。特に損益図は理解しづらいと思います。ただ、満期での損益図は参考程度に覚えておいていてください。重要なのは、コールの買いに対して、よりアウトの売りを組み合わせて損失を限定する取引だということを覚えてください。具体的な例はいずれ書きたいと思います。

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