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オプション実践講座④

相場が上昇するという相場観のとき、オプションでは”コールを買う”と”プットを売る”の2通りの方法がありました。で、今回は”プットの売り”についてです。

今日の日経225先物の終値は11700円でした。で、今後は相場は上昇し12000円を目指す展開になるのではないかと考えて、8月110P(プレミアム15円)を売ったとします。これは”プットの売り”ですから8月のSQ(8月12日)までに日経平均が11000円以上であればプレミアム分(15円)儲けになります。例えば10枚売っていたら、15×10×1000=150,000円の利益ということになります。何度もいいますがプットの売りは”利益限定”なので、SQのときに日経平均が11500円だろうが12000円だろうがそれ以上(13000円など)になろうが利益は150,000円です。ただ”オプションの売り”の場合は相場観が外れ下落しても11000円にいかなければ利益がでます。なので、勝率は買いに比べ、圧倒的に高いのです。しかし、オプションの売り、特にプットは急落のリスクがあるので気をつけなければいけません。先週のロンドンテロではNY市場が持ち直したため大丈夫でしたが、一時は300円以上も海外市場で日経平均先物は下落していたのです。こういった下落は年に1・2回はあるように感じます。ですから単純にプットを売っている場合は急落しても耐えられるぐらいの枚数を売ることが大事です。もしくはヘッジをかける必要があるでしょう。オプションの売りの場合は”損失無限大”なので、うまくヘッジをかける必要があるのです。次回はヘッジの手法についてみてみます。

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» 先物オプション奮闘日誌〜理論編 [日経225先物日計りシステムトレーディング]
トラックバックありがとうございます。体系的にまとまっていて読みやすかったです。 [続きを読む]

受信: 2005年7月11日 (月) 23時31分

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