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先物実践講座③

今回はテクニカル分析です。

テクニカル分析はたくさんの手法があり、主にトレンドフォロー(順張り)とカウンタートレード(逆張り)があります。ただ、これを使えば儲かる!といったものは残念ながらないように思います。ですからテクニカル分析も仕掛けや手仕舞いの目安として利用するべきでしょう。まずは、移動平均線をみれば十分だと思います。テクニカル分析もファンダメンタル分析と同様に多くの投資家が見ている指標をチェックすることは大事です。25日移動平均線や75日移動平均線に接近すると一旦止まることも多いですし、心理的な節目(12000円や11000円など)も値段を意識した動きをします。ただ、そこで仕掛けるかどうかは板の状況やトレンドやボラティリティなど様々な要因が絡んできますので、大事なのはどのぐらい仕掛けるのか(枚数)、どこで利食うのか(値幅)、どこで手仕舞う(ヘッジ)するかを事前にきちんと考え、決めたルールに従うことでしょう。相場に絶対はありませんし、同じ相場もありません。過去の相場を一生懸命分析してもこうすれば絶対儲かる!という手法を見つけることはできないでしょう。そうではなく、こういう状況になったらどう仕掛け、どう手仕舞うかなどトレーディングテクニックがより大事なのです。私は移動平均線しか見ていませんが、自分の性格にあった手法を見つけ、あれこれ手を広げないことが大切です。1番大きな間違いは順張りと逆張りの手法を組み合わせることで、トレンドラインは上昇中なので買いと思いつつも、RSIやストキャスティックでは高値警戒感がでてるから買えないな・・・など逆のシグナルを発してしまうので、ポジションが持てなくなってしまうのです。ですから順張り、逆張りどちらでもいいのですが、自分が有効だと思うチャートを選択した方がいいでしょう。

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コメント

お疲れ様です。
テクニカル分析、私も以前は狂った様に研究していた時期がありましたが、
現在は至ってシンプルなシステムにして使っています。
昔は『この指標とこの指標を使ってこっちがこうの時にウンタラカンタラ...』と言った具合でしたが
現在はある指標がどうしてそうなるのかと言った具合に、
数値ではなく理由を優先して考える事にしています。
特に個別の場合、トレードする人の意思が最もよくあらわれている物をメインに
使用してトレードする事にしています。
以前はチャートやテクニカル指標が先にあって、トレードする理由は後付だったのですが、
現在はそれらはきちんと脇役にまわってくれていますので、
余計なダマシにあう回数やロスカットの遅れなどが
随分減りました。

まだまだ私自身も未完成ですので、日々勉強して行きたいと思います。

投稿: f_355f1 | 2005年7月10日 (日) 00時58分

 こんばんは。
 私はテクニカル分析は大好きです。

 ですけど、過信すると・・・

当った時は
「それみろ、俺の思ったとおりだ」
 と自信過剰になり、
外れた時は
「なんでテクニカル通りに動いてくれないんだ?」
 と責任転嫁したりします。

 つまり自分勝手なんですね。
 目安にこそすれ、過信はしない。

 そこらへんのバランス感覚が難しいと思います。


 ところで、またも教えて君なのですが、日経225先物の個人シェアは2~3%とのことだとありました。
 たとえ個人投資家がカモにされているとしても、プロ投資家の比率が異常に大きいと思います。
 
 プロ同士で食い合ってる状況にも関わらず、なぜ日経225先物はプロ投資家の独壇場となっているのでしょうか?
 現物との裁定やヘッジ取引で儲けているから?
 でも、先物がゼロサムだとすれば、日経225先物におけるプロ同士の裁定取引の利益は微々たるものだと思いますし、ヘッジ目的ならオプションのほうが優れているような気がします。
 
 よろしければ教えてください。

投稿: kinnpati | 2005年7月10日 (日) 01時34分

>f355f1さん
実は私も昔はテクニカルアナリストを目指していて、資格の勉強もしていたのですが、途中で分析が趣味になっていることに気づいたんですね。で、結局”買いなのか、売りなのか”ということを色々な指標を見ているとわからなくなりました。なんせ、当時は移動平均線、一目均衡表、ボリンジャーバンド、ストキャスティック、RSIなど一度に見ていたものですから!!
今は移動平均線しか見ていません。チャートは参考にしつつ”いかに相場を張るか”ということがより重要だと思います。

>kinnpatiさん
個人シェアが微々たるものといっても、現状では出来高でしか判断できないんですよね。大口ディーラーは100枚単位で何回も商いするので、1枚単位で商いする人の何百倍もの出来高になってしまうのです。ですから、個人投資家の参加者は増えてきていると思いますが、売買シェアでは微々たるものになってしまうのでしょう。それにしても、まだまだ少ないですね。で、先物はゼロサムということですが、これは単純に考えることができません。現在は裁定取引が主流なんで、大証の日経225先物を買っていても、SGXで売っているかもしれませんし、オプションでヘッジしていたりするかもしれません。結局はポジション全体で儲かっていればいいわけです。ただ最近は裁定機会も減ってきているようです。これについては6日の日経金融新聞に面白い記事が載ってましたので、実践編で書こうと考えています。

投稿: やんた | 2005年7月10日 (日) 07時44分

お答え頂きありがとうございました。

ただ、SGXやオプションにしてもプロの比率が高いと思うので、ポジション全体で儲けているプロがいれば、損しているプロもいるような気がします。

 私自身、根本的になにか勘違いをしているかもしれないので、自分なりに調べてみてブログに書いてみようかと思います。

投稿: kinnpati | 2005年7月10日 (日) 09時17分

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