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オプション初級講座⑭

今回は証拠金をみていきます

まず、大阪証券取引所の定義です。”オプション取引は,対象とする原資産の将来の値段で,利益あるいは損失が決まります。 その損失が生じた場合にも,決済の履行を確保できるために証拠金が必要となります。”

で、オプションの買い手は損失がプレミアムに限定されるので、証拠金は要りませんが、売り手は損失が拡大するので、証拠金を差し入れる必要があります。つまり、損失分をカバーするために証拠金を入れるんですね。で、計算方法はこうなります。

必要証拠金=SPAN証拠金-ネットオプション価格(買いオプション価値の総額ー売りオプションの価値の総額)

SPAN証拠金の正確な計算は難しいので、ここでは触れませんが、相場が変動する(ボラティリティが上昇する)場合は、証拠金が上がることに注意してください。

また、後者のネットオプション価格は、売り買い全体で、買いポジションの総額が多ければ証拠金は減るということですね。”買い”主体でオプションを取引するときはあまり気にすることはありませんが、”売り”主体でオプションを取引する場合は、多少相場が変動してもいいように証拠金を多めに入れておいたほうがいいと思います。証拠金が足りないために無理して決済すると、そこが高値!ということも起こると思うので。次回は値幅制限を見てみたいと思います。

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» 6/15(水) [先物オプション奮闘日誌]
今日もじり高でした [続きを読む]

受信: 2005年6月15日 (水) 20時22分

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