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先物初級講座②

②満期(SQ)での損益

先物・オプションの本を読んでいるとき疑問に思うことがあります。それは、損益を満期で計算していることがほとんどだということです。特にそれはオプションによく見られます。

確かに、満期でどうなるか損益曲線を理解することは必須です。でも、商いにおいてほとんどが満期まで持つことを前提として取引していないはずです。ポジションを持つとき、わざわざ今度のSQをイメージして取引をするでしょうか?それよりも例えば日経平均が11500円まで上昇するという相場観の基で先物を買うのではないでしょうか?何がいいたいかというと、過度に満期の利益を気にするのはよくないということです。

特にオプションでは、コール、プット両建てで売った瞬間に、満期まで持てば20万儲かるなーとか錯覚しがちです。でも、SQまで相場が大きく下落すれば、プットは損切りしなければいけないでしょうし、儲けても結局2~3万しか儲からないということもよくあるのです。つまり、先物・オプションではSQ決済が基本ではなく、途中で反対売買する転売・買戻しが中心だということです。ここは注意しなければならないポイントだと思います。少し長くなってきたので、転売・買戻しについては次回にします。

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