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先物初級講座⑥

今回は証拠金です。

日経平均先物取引の証拠金は、大阪証券取引所が採用している「SPAN証拠金」を基準に決めらています。くわしくはこちら→大阪証券取引所SPAN計算方法(PDF)

くわしいことはここでは書きませんが、市場の変動率(ボラティリティ)が上昇すると、証拠金が上がることに注意してください。現在ではだいたい1枚あたり40万円前後だそうです。以前も書きましたが、少ない証拠金で始めることができるからといって、資金をめいいっぱい使う必要はまったくありません。例えば資金が1000万円あって、証拠金が30万円だったら、33枚先物を建てれるのですが、そんなに大きな枚数を張る必要はありません。1枚当たり10万円ぐらい損することはよくありますので、33枚建てていたら、330万円も損することになるのです。これは先物取引がハイリスクであると勘違いされている一番の原因です。なにも限度額まで枚数を多くすることはないのです。1枚あたり10万円損することがあると考えれば、せいぜい10枚で売買し、1割の100万円程度まで損失を抑えるべきです。もっといえば、1000万円あっても1~2枚で取引を開始し、儲かってきたら徐々に枚数を増やすべきでしょう。1~2枚で取引しても月間100万勝てる可能性は十分あります。なにも一発勝負せずに、コツコツと稼げばいいのです。しっかりとマネーマネジメントをおこなえば、現物も信用も先物も同じことなのに、フルレバレッジで取引を考えるから”先物は怖い”という誤った考えが植えつけられていると思います。確かに、証券会社や商品会社の営業スタイルが資金をめいいっぱい使うという発想であったのは確かですが、正しいスタイルで取引する必要があると考えます。

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